今まで「会話することは人間関係において基本中の基本。」でも、「会話できない男=だめな男 と言うわけでは決してないということ」や、
「婚活デートでお互いの関係を深めて、お互いを知るためには会話でのコミュニケーションが必要不可欠な手段となってくる」こと、それでも、「自分には無理だ~」と思わないで、
是非前向きに取り組んでみるようにお勧めいたしました。
だって、せっかくのあなたの良いところが彼女にアピールできないなんてもったいないですから。
「あなたは普段から会話をしておられますか？」と問いかけて、「婚活デートの本番の時だけ“会話できる男”となろうとしないこと」、
会話において“しなければいけないこと”や“してはいけないこと”を実際に他人との会話で練習しておくことが遠回りに思えて実際は近道で、現実的に成功するためには重要なことや、
普段から職場の人や出会う人と会話しようと努力することの大切さについて書きました。
この記事では、実際に会話の中で“しなければいけないこと”、“してはいけないこと”とはなんでしょうか？という点について考えます。
つまり「どのように話したらよいのでしょうか？」「どんなことを話題にしたら良いでしょうか？」「会話する際にどんなことを心がけたら良いでしょうか？」という質問に関連してくることを書いてみたいと思います。
どんなセリフを語ったらよいかと考えるよりも、話題の基本的な指針を頭に入れておくほうが実際的です。細かなセリフなんて使えないことが多く、なんだかカンペを読んでいるような雰囲気が出てしまいますし。
話題の基本的な指針は
- 共通点を探す。
- 可能なら相手の話してくれた話題から話をつなげる
- 誠実に相手を褒め、話を前向きに持っていく。
- 相手が話している時は誠実に聞きましょう。
- 会話はキャッチボールです。
と、こんなぐらいではないでしょうか。ではこれから一つ一つ説明していきたいと思います。
共通点を探す。
初めて会う女性とならどんな点での共通点が探しやすいでしょうか？もし同じであれば、出身地、職業、そして好きな食べ物や好きな音楽ジャンル、などが最初は良いかもしれませんね。
これも「う～ん、難しい･･」と言う場合の取って置きは、今現在同じ場所にあなたとその女性がいるということですよね。
「今日は暑いですね~。暑さは苦手なほうですか？」とか、「今日は電車（道）が少し込んでいましたが少し焦りませんでしたか？」とか、季節によって周りに自然があれば「桜がきれいですが、お好きですか？」とか。
後、自分が少し花粉症気味なら「僕はこの季節、少し花粉症なんですが、◯◯さんは大丈夫ですか？」などもありではないでしょうか。
その場でもしコーヒーが提供されているなら「◯◯さんはコーヒーは良く飲まれますか？」などのちょっとした質問から共通点を探せます。
この“共通点を探す”は単に会話を行うためだけのポイントではありません。婚活しているからと言ってどんな相手でも良いというわけではありませんよね。
自分と共通点の全くない相手とは結婚生活はうまくいかないでしょう。“共通点を探す”というのは、相手と自分が付き合って行けるのかと言う大切なポイントを探すことなのです。
そして共通点が見つかると、嬉しくなりませんか？先に述べたようなちょっとした質問で相手との共通点がわかると、その分野での話題、質問が自然とあなたの脳裏に浮かんでこないでしょうか。
では、あなたが最初にすべきは自分と相手の女性にどんな共通点があるかを探す質問をしてみることですね。
可能なら相手の話してくれた話題から話をつなげる
これはどんな風に“会話できる男”に役立つのでしょうか。これは会話の流れをつくる技術ですし、①で見つけた相手との共通点を深めてゆくために大切なことです。どんな風に出来るのでしょうか。例を挙げますがマネをする必要はありませんよ。マネをするとかえって会話が続かなくなってしまいます。
例えば①で「今日は暑いですね~。暑さは苦手なほうですか？」と聞いて、相手が「そうですね、暑いですよね~。これ以上暑くなるとしんどいですね。」と答えてくれたとすればどうですか？その気持ちが彼女と共通するなら、相手の答えに同意してから、どんな風に同じ話題で会話を続けることが出来るでしょうか？少し自分で考えて見ましょう。
例（１）としては、「僕なんかもう家ではクーラーを入れてますが、◯◯さんはどうですか？」とか、「◯◯さんの職場は暑すぎたり、逆にクーラーの効き過ぎで足元が冷えすぎたりしませんか？」と続けることも出来ますね。
例（２）も考えて見ましょう。「僕はこの季節、少し花粉症なんですが、◯◯さんは大丈夫ですか？」 女性「私も花粉症なんです~」と返事がかえってきたらどうですか？あなたも花粉症の辛さを知っているわけですから、ねぎらいの言葉をかけてあげて、「◯◯さんはもう長いですか？」と聞いてみたり、「何か良い対策ってありますか？」と聞いてみることも出来るでしょう。
こうして、少し自分だったらどんな風に会話を続けていくだろうか？と考えることにはとっても大きな益があります。ちょっとした“しりとりゲーム”のような感じですね。
そうやって一人で車を運転している時や電車に乗っている時に頭の中で考えていくと脳内のシナプスが次の質問へとつながり易くなります。そうやって日ごろから自分を訓練することが出来るんですよ。
相手の話してくれた話題から話をつなげると相手は、自分の話にあなたが関心を払ってくれていると感じるのではないでしょうか。
そうすると単なる情報のやり取りだけではなく、あなたの誠実さや相手への気遣いが伝わることにもなりますね。では、“会話できる男を目指す”続く記事にて③～⑤を説明していきます。
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